皮膚科の豆知識ブログ

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コラム

私の書籍プロモーション戦術とその成果

">前回のつづき www.derma-derma.net "> ">今回は私が行った書籍のプロモーションとその成果をまとめてみます。 1. 発売前 2. 発売直後 3. 発売から1~2ヶ月(1~2月) 4. 発売から3~4ヶ月(3~4月) 5. 発売から5~6ヶ月(5~6月) 6. 発売から7~9ヶ月(7…

本のプロモーション方法にはどんなものがある?

前回のつづき www.derma-derma.net 本は内容が良ければ売れるというわけではありません。 それでは著書のプロモーションはどうやって行えばよいのでしょうか。 ホリエモンこと堀江貴文さんが「本を売るためのノウハウ」を書いた本があります。 今回はこの本…

著書が重版されるにはどうしたらいいのか?

前回のつづき www.derma-derma.net 最初に印刷した本が売り切れて、追加で印刷することを重版(増刷)と言います。 ヒット作への第一歩は重版になることです。 しかし重版率は10~20%と言われており、ほとんどの書籍が重版されずに販売終了してしまいます。 …

医学書は何部売れればヒット作?

この度、医学書院から本を出版をさせていただきました。 私の中のコンテンツを出し尽くしたつもりですが、単著の執筆は初めてなので粗削りで未熟な点が多々あります。 (現時点でも、価格と内容が釣り合っていない、5章がクソ、などの温かくも厳しいご意見を…

皮膚科の医学書に関する雑感③「エビデンス型」

皮膚科の医学書に関する雑感を書くシリーズ。 今回は全3回中の3回目。 エビデンス型の医学書についてです。 ▼前回の記事▼ www.derma-derma.net エビデンス型の医学書 臨床の基礎が固まりマニュアル通りの診療がこなせるようになったら、次の段階に進む時期が…

皮膚科の医学書に関する雑感②「通読型」

皮膚科の医学書に関する雑感を書くシリーズ。 今回は全3回中の2回目。通読型の医学書についてです。 ▼前回の記事はこちら▼ www.derma-derma.net 通読型の教科書 医学書には教科書タイプとマニュアルタイプがあります。 個々の疾患に関する知識は教科書に書か…

皮膚科の医学書に関する雑感①「対話型」

今回から、いろいろな医学書を読んで感じている皮膚科教科書に関する雑感を書きたいと思います。 全3回の予定です。 初回は対話形式の医学書です。 対話形式の教科書 最近よく見るのが指導医と研修医(や学生)との対話形式の医学書です。 ケーススタディが…

皮膚外科手術ランキング

皮膚科の手術は全身を対象にするので多岐にわたります。 そのためどんな手術があって、どんな手術法を習得しなければならないのか分かりにくい部分があります。 そこで自治医科大学皮膚科では、どのレベルの手術までを行えるかの客観的な指標として、皮膚外…

皮膚科診療・御法度10か条

米国皮膚科学会のホームページに「皮膚科医が守るべき10の原則」が掲載されています。 Ten Things Physicians and Patients Should Question 日本の状況と異なる部分もありますが、知っておくと有用です。 今回はこの10の原則を紹介したいと思います。 其ノ…