皮膚科の豆知識ブログ

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本のプロモーション方法にはどんなものがある?

前回のつづき

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本は内容が良ければ売れるというわけではありません。

それでは著書のプロモーションはどうやって行えばよいのでしょうか。

 

ホリエモンこと堀江貴文さんが「本を売るためのノウハウ」を書いた本があります。

今回はこの本をもとにして著書のプロモーションについて考えてみます。

 

堀江さんによると本を売るためには出版社に頼っているだけではダメで、自分でもプロモーションを行う必要があるそうです。

本を売るためには3つのポイントがあります。

 

  1. 発売前の話題作り
  2. 書店営業
  3. 手売り

 

①発売前の話題作り

 

発売直後の売れ行きがよいと「売れている本」と認知されるので、その後もますます売れていくという好循環が生まれるそうです。

売り出してすぐに数千部が売れるとアマゾンなどの人気ランキングで順位が一気に上がる。書店のランキングでも上位に食い込める。

そうなると世間に売れている本と認知されるので、その後もますます売れていくという好循環が生まれる。

 

発売直後から売れるためには、発売前の話題作りが必要になります。

そのための方法が2つ紹介されています。

 

1)Webツール

まず効果的なのはSNSやブログなどのWebツールです。

誰でも使えて効果的なのがSNSだ。著者自身がTwitterやFacebookで書籍について宣伝するのはもちろん、知り合いに書評を書いてもらうのもいい。

フォロワーを多く持つ人が知り合いにいたら、その人に頼むのもいいだろう。

 

インフルエンサーにプロモーションを手伝ってもらうのも効果的のようです。

確かに私もインフルエンサーの勧める本を購入することがあります。

(私にはインフルエンサーの知り合いはいないので、自力でプロモーションを行うしかないですが)

 

2)制作過程を公開

また本の制作過程を公開するという手法も書かれています。

視聴者との一体感が高まり、拡散に協力してもらうことができるそうです。

これはプロセスエコノミーと呼ばれることもあります。

ブラックボックス化しやすい本の制作過程をあえてオープンにすることで、制作過程を追跡してくれる視聴者は一緒に書籍作りに参加してくれている気分になり、出版後の情報拡散にも協力してくれるに違いない。

 

ただしこれは有名人でないと難しいような気がします。

 

②書店営業

 

次に重要なのは書店営業のようです。

書店での売り上げの鍵となるのが陳列場所です。

表紙が見えるように平積みにしてもらえれば手に取ってもらいやすく、売り上げが格段に上がるそうです。

陳列してもらう場所としては平積みがベストだ。売り上げが格段に違う。

 

しかし無名の著者の本が平積みにしてもらえる可能性は高くないでしょう(どの出版社から出るかにもよるでしょうが)。

そこで書店を回って自分の本のプロモーションを行う必要があると堀江さんは書いています。

本を出しても、書店を回って「この本をよろしくお願いします」と伝えて回る書店営業をしなければいい場所にある棚をもらえない。平積みスペースも確保できない。

 

堀江さんは「ゼロ」の発売後、全国の書店巡りを行ってサイン会を行ったそうです。

さらに書店員と一緒に撮った写真にサインをしてPOPを作成。

書店員さんにプロモーションを手伝ってもらい売り上げを大きく上げました。

 

確かにサイン本でプロモーションを行っている医師もいるようです。

ただ私のような無名の人間には難しそうですね。

 

③手売り

 

最後のポイントは手売りです。

ベストセラーになるためには、書店以外の場所で販売することも重要になります。

具体的には講演会で本を販売する方法が紹介されています。

有料の講演会を開くのもいいだろう。入場料の代わりに参加者には本を1冊贈呈しますという仕組みだ。著者は自分の宣伝もできるし本も買ってもらえる。

 

有料の講演会で本を贈呈するのは難しいでしょうが、講演会の中で本を紹介するのはよいかもしれません。

 

イベントのブースなど、書店以外の場所で本を売る方法が紹介されています。

また自分のSNSやホームページで宣伝するのも効果的のようです。

積極的に探せば本を売れる場所は意外と多い。イベントのブースを借りてもいいし、地域のお祭り会場などで売らせてもらうのもありだろう。

メルマガ、SNS、ホームページなどで宣伝して販売するのはもっと簡単だ。

 

イベントのブースで医学書を販売するのは難しいでしょうが、SNSやホームページなどで著書を宣伝するのはよさそうです。

 

まとめ

 

このようにプロモーションには様々な手法があるようです。

次回は具体的に私がどのようなプロモーションを行い、どれだけの効果があったのかについてまとめてみます。

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